2009年10月06日

Fedora11のibusAnthyで親指シフト

前の記事に書いた通り、Fedora11の新しいIMEプラットフォームibusでの日本語入力プログラムAnthyで親指シフトが使えるようになったということで、試してみたいと思っていました。

これまでubuntuをインストールしていたパソコンに別途Fedora11をインストールして、ブート時に選択するという方法も考えましたが、ここは一つ頑張って新しいマシンを自作することにしました。

ubuntuマシンも自作でしたが、結構サクサクと動いて気持ちが良かったです。新しいのも、そんなにコストをかけずになるべく面倒が無いようなものにしました。

選んだのはCPUはAMD、マザーボードはASUS、ケースはAopenというトリプルA(笑)になりました。実はubuntuが入っているのもトリプルAになっています(ただし、部品はすべて異なっています)。

組み上げるとスムーズにインストールが進み、早速使ってみました。目当てのibusAnthyでの親指シフトの設定をしようとすると・・・設定が見つからない!scimAnthyの時のように、キーボードの設定と入力方式の設定を上部システムメニューからするのかと思って探したら、キーボードの設定は見つかって同様に設定ができたのに、入力方式の設定ではどうしても親指シフトの設定が見つからない。

しょうがないなと思って、ワープロを起動して文字入力をしようとして、ふとIMEのツールバーを見ると「R」の文字が。これだとローマ字入力だと思って、替えようと思ってクリックすると入力方式選択のダイアログボックスが現れ、なんと「親指シフト」があるじゃないですか!えぇー、こんなに簡単なんですか。そうならそうと早く言ってほしかった(笑)。

親指シフトにして文字入力すると、サクサクと問題なく親指シフトできます。もたつく感じもありません。ただ、これはマシンが全体的に前に使っていたものよりも速いものになったことが関係しているかもしれません。あと、どういうわけか句点(、)のキーボードでの位置がずれて「/」の位置に来てしまっています。これはちょっと問題です。

いずれにしても、FedoraのibusAnthyでも実用的に親指シフトが使えることが確かめられたので満足しています。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

ibusでも親指シフト

親指シフトウォッチでも書いたのですが、scimに代わろうとしている新しいIMEプラットフォームのibusでも親指シフトが使えるようになったようです。

まずはうれしいことですが、詳細な情報が分かりません。これから少しずつ勉強していきます。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

周辺機器いろいろ

1月10日の記事にネットワーク上のレーザープリンターが簡単に使えるようになったと書きました。これに気を良くして、今ウィンドウズパソコンで使っているいろいろな周辺機器を使えるかどうかを試してみました。

1. ブラザー複合機 MFC-490CN
これはネットワークで使っているので、プリンターを探すと認識してくれるのですが、ネットワークで使うプリンタードライバーが無いようなので断念。

2. エプソンスキャナー GT-8700F
USB端子につないでスキャンをしようとしたら2回目のトライで使えるようになりました。必要なドライバーは適当に探してくれたようです(笑)。

3. FUJIFILMデジカメ FinePix F30
これもUSB端子につないで取り込もうとしたら数回のトライで使えるようになり、画像も取り込めました。必要なソフトはどうなっているのか分かりません(笑)。

4. エプソンプリンター PM-G820
USB端子につなぐと、プリンタードライバーを探すダイアログボックスが現れて、何回かクリックすると使えるようになりました。これで「筆まめ」があれば年賀状もリナックスで印刷できます!

5. Creative Zen Nano Plus
USB端子につなぐとすぐに認識してくれました。CDやPodcastの取り込みにも使えそうです。

6. Creative Zen
これはダメでした。理由は不明です。

こうしてみると多くの周辺機器が割合簡単なやり方で使えるようになるようです。ウィンドウズに比べると、使いこなしの情報はずっと少ないですが、その気になればかなり実用的な使い方ができる印象を持ちました。

親指シフトユーザーにとっては、デフォルトで親指シフトが使える環境が整っていますから本当にうれしいですね。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 21:58| Comment(4) | TrackBack(0) | Ubuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

:で後退

課題として残っていた「:で後退」は、思っていたより簡単にできました、って言うか、このブログの少し前の記事に書いてあります。

Fedora 8では親指シフトがさらに使いやすくなっているらしい
http://thumb-shift-on-linux.seesaa.net/article/65964804.html

基本的には、ここに挙げているtree3yamaさんの記事
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20071110/1194684600
に書かれていることをやることになります。

1. 画面上部のメニューから、「システム」-「設定」-「キーボード」を実行。(「ハードウェア」という設定はなくなり、直接「キーボード」が選択できます。)

2. 「キーボードの設定」が開かれるので、「レイアウト」のタブを選択して、「レイアウトのオプション」ボタンをクリック。

3. 「キーボード・レイアウトのオプション」が開かれるので、「Japanese Keyboard Options」をクリック。

4. 「NICOLA-F style Backspace」にチェックマークを付け、「閉じる」をクリックする。

5. 「キーボードの設定」で「閉じる(C)」をクリックして終了。

もう一つはSCIMの設定です。

1. 画面上部のメニューから、「システム」-「設定」-「SCIM入力メソッドの設定」を実行。

2. 左側の「Anthy」をクリックして出てきた画面で、「入力モード」を「かな入力」、「入力方式」を「親指シフト入力方式」に設定。

3. 「かな入力」タブをクリックして、「親指シフト入力配列」の「レイアウト」を「NICOLA F型配列」にする。

4. 「適用」、「終了」をクリックする。

これで「:で後退」(および「]」でEsc)が実現します。なお、これは英文入力時にも適用されるので、押しやられた「:」、「]」が移動する影響が出ます。具体的には、「:」は「@」の場所に行き、「@」は「バックスラッシュ」に、「]」は右上の「Back Space」に行きます。「バックスラッシュ」はどこかに行ってしまいました(笑)。

「消えたバックスラッシュ」を除けば、おそらく親指シフトユーザーにとっては一番使いやすい設定ではないかと思います.
タグ:: 後退
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

Ubuntu

Fedora10が日経Linuxの2月号についていたので、早速インストールを試みたところ、なかなかうまくできない。あきらめて10月号の付録についていたUbuntuをインストールすることに決定。

最近Ubuntuについて書いている記事を結構見るような気がします。「親指シフトウォッチ」でも、使っている人を取り上げました

インストールは問題なく完了。Scim-Anthyによる親指シフトの設定も簡単にできました。「:」で後退はまだできませんが、おいおい試したいと思います。

Fedoraの時には分からなかった画面解像度の変更も、ビデオのドライバーをインストールするように指示されて、何回かマウスをクリックするだけでできました。これで画面が狭苦しいこともなくなります。

一番うれしかったのは、ネットワーク上のレーザープリンターが使えるようになったこと。これも、ウィンドウズ並の簡単さで必要なソフトをダウンロードしてインストールするように指示されるままにしたらできました。Fedoraの時の苦労は何だったのかという感じです。

リナックスもここまで来るとウィンドウズに負けないくらいのポテンシャルがあるように思いました。親指シフトも使えて大変満足です。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月14日

新しいPCとFedora 9

前回の記事からもう半年以上経ってしまっています。

Linuxマシンも何カ月も触っておらず、何日か前に立ち上げようとしたら、うんともすんとも言わなくなってましたorz。

まあ、これは完全に遊びのためのものなので無くても困ることはないのですが、この際とばかりに新しくしてしまうことにしました。

動かない原因が何だか分からないのですが、まったく電源が入らないことを考えると、電源(+ケース)とマザーボード(+CPU、メモリー)を取り替えれば良いかなと考えました。

ということで、以下のようなものを買いました。
マザーボード Asus M2N-VM DVI
CPU Athlon 64 X2 5200+
メモリー バルク1GHz×2
HDD 250GB
ケース AOpen TM-363 WHITE(300W電源付)
合計 3万円弱でした。
光学ドライブとフロッピィディスクドライブは前のを流用することにしました。


組み立ては特に難しいところもなく、めでたく組み上がり、BIOSセッティング(と言ってもブートドライブの変更だけ)をして、OSのインストールになりました。

インストールに使ったのは、日経Linuxの10月号についていたDVD-ROMに入っていたFedora 9(最新版にアップデート済のもの)です。

こちらもそんなに難しくなく終了し、使えるようになりました。

現在の課題は、
(1)ディスプレーの解像度が800×600になっていて、これ以上にできない。ディスプレー自体の解像度はもっと高いはずだが、設定ができず、無理にやろうとするとGUIが立ち上がらなくなってしまう。
(2)SCIM-Anthyで親指シフトが使えるのだが、右手小指コロン「:」の位置での後退が設定できない。

これからいろいろ試してみたいと思います。
タグ:fedora9
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月10日

Re: Synergy(@にせねこ/nixeneko のなにか)

Linuxで親指シフトを使えるようになっていることは少しずつ知られてきているようです。
http://d.hatena.ne.jp/nixeneko/20080209

変換、無変換キーが有効になったのでクライアント側Linuxでも親指シフト入力が可能に。

というかデフォルトで親指シフト入力を選択できるようになってたのが驚き。


これは驚く人は結構いるかもしれません。もっと知られて良い事実だと思います。

・・・なんだか、親指シフトウォッチみたいになってしまったな(笑)。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

Fedora 8では親指シフトがさらに使いやすくなっているらしい

「キーボード配列についてのあれこれ」経由
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20071110/1194684600

Fedora 8 にアップデートしたところ xkeyboard-config パッケージが 1.1-3.fc8 になっていて、106キーボードの「:」を Backspace に設定できるようになりました。


これは、親指シフトで「:」をBackspaceで使いたいというユーザーに応えたものとなっています。これまでも、少し細工をするとできたのですが、当初インストールされるもので実現可能になるというのはうれしいですね。これも親指シフトユーザーの夢を実現してくれる人がどこかにいる(ことが多い)という実例です。まだまだ親指シフトには可能性があります。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月09日

Open Office

親指シフトウォッチ
http://thumb-shift.txt-nifty.com/
に、拙サイトにあるパワーポイントファイルへのリンクを含む記事
http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2007/04/re_my_on_the_ne_1f9d.html
を書いたのですが、驚いたことがひとつ。

リンク先のファイル名
http://homepage3.nifty.com/gicchon/arabic-presentation(e).ppt
をクリックすると、パソコンにパワーポイントがインストールされていれば自動的に立ち上がります。

リナックスにはパワーポイントはありませんので、そのままでは開けませんでした。ところが最近気づいたのですが、ファイル名をクリックすると開くためのアプリケーションを尋ねるダイアログボックスが現れ、OpenOfficeのpresentationで開くことができました。フォントやアニメーションは一部違ったものになりますが、とにかく簡単にパワーポイントのファイルが開けるようになったのはうれしいですね。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 23:50| Comment(4) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

TurbolinuxとFILCOパピヨン改

前の記事
http://thumb-shift-on-linux.seesaa.net/article/35016208.html
で紹介した本を読んでいたら、35ページにTurbolinux FUJI BasicでのSCIM+Anthyの使用について書かれているのを発見しました。

これによると、「scim+anthyやその他必要なパッケージはすべてデフォルトでインストールされるようなので,あとは設定するだけです.」とあります。

Turbolinuxでは、Linux OSをインストールしたモバイル・デバイスということでwizpyというのを発売しています。
http://www.turbolinux.co.jp/products/wizpy/index.html

親指シフトを積極的に応援してくれているキーボードショップShopUでは、折り畳み式キーボードFILCOパピヨンを改造して、親指シフトが使えるようにして発売しています。
http://www.vshopu.com/f_FKB66PUoya/index.html

これにある2007年1月28日の「お客様の声」への回答では、Turbolinuxへの言及もされています。

以上を総合すると、「親指シフトキーボード」と「Linux OSが入ったUSBメモリー」を持ち歩けば、PCがありさえすれば、どこでも親指シフトを含めた自分の作業環境を作ることができるということになります。

Windows環境では、親指シフトキーボードとエミュレーションソフトをフロッピーディスクにインストールしたものを持ち歩くことにより、親指シフトによる入力環境をどこでも再現することができることが示されています。
http://homepage1.nifty.com/cura/oya/usb_comp_rep_03.html

親指シフトをどこでも使いたいという要求に対しては、理論的には持ち歩かなければならないものは、物理的存在である親指シフトキーボードと何らかのソフトウェアだけということになります。

こうした理論的可能性が実際に実現されるようになるためには、解決しなければならない問題もいくつかあるとは思いますが、いずれにしても、ヒューマンインターフェースを重視する人にとって、何らかの道がありえることが分かるのは心強いものがあります。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Turbolinux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする