2006年04月30日

Fedora Core 5の使い勝手

Fedora Core 5の親指シフト以外の使い勝手等を思いつくまま書いてみます。

1.スクリーンセーバー

デフォルトの設定で、スクリーンセーバーが有効になっています。スクリーンセーバーが働くと、パスワードを再度入力する必要があります。これは、人によっては面倒と感じるかもしれませんが、セキュリティーの面から見ると簡単ですが、結構有効なプロテクションになっている気がします。

特に、多くの人が混在しているような環境では、ある程度使わないでいると自動的にロックがかかるというのは良いかもしれません。

2.シャットダウン

これもデフォルトの設定で、rootパスワードの入力なしでコンピューターのシャットダウンができます。「デスクトップ」メニューから「シャットダウン」を選べば60秒後に電源が切れます。

3.パッケージ管理

ソフトウェアの更新や、新たなソフトウェアのインストール等はグラフィックベースのツールが用意されています。これらは直感的で使いやすく、コマンドラインを使うのが億劫な人(私もそうですが)でも問題ありません。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

アップデート

Fedora Core 5をインストールした後に、アップデートをしました。やり方はとても簡単で、「アプリケーション」メニューから「システムツール」−「Software Updater」を選択します。rootパスワードを入力して後は、選択しなければいけないところもデフォルトで問題無し。

ただ、アップデートにはかなり時間がかかりました。これはハードやソフトの環境にもよると思いますが(私は用もないのにインストールの時に「ソフトウェア開発」と「Webサーバー」にもチェックを付けたので、結構大きなシステムになっている)、1時間以上かかりました。

SCIM-Anthyもアップデートされていたようです。前の記事に書いた「。が.になる」こともなくなりました。おそらくその他のことでも細かな改善がされていると思われます。

右手小指ホームポジションの右のバックスペースについては、アップデート後も設定できないようです。これは技術的に難しいのか、あるいは必要性について認識が低いのか、もし後者だとすれば開発されている方に何らかの形で伝えたいと思います。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 11:28| Comment(2) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月28日

Fedora Core 5のインストールとファーストインプレッション

Fedora Core 5をインストールしました。

使用したのは、Knoppixと同じ、日経Linux編「Windows PCでやさしく始めるLinux」ISBN4-8222-3406-1 に付属していたDVDです。

1.インストールと起動

インストールは特に難しいところもなく、DVDをドライブにセットして再起動させれば良いだけです。途中でrootパスワードを入力する必要があります。

インストールが終わるとGNOMEが立ち上がります。

2.使用

GNOMEを使ったのは初めてですが、KDEと特に大きく変わるところはなく、普通のグラフィックインターフェースです。全体にKDEと比べるとアプリケーションの数が少ない感じがしますが、Firefox, Thunderbird, Open Office 2.0等、一応必要なのは揃っています。少ないと感じたのは、ゲーム類だけだったりして(笑)。

3.日本語入力

起動後のデフォルトの日本語入力はSCIM-Anthyとなっています。他の入力方法は選べない(少なくとも簡単な操作で変えることはできない)ようです。SCIM-Anthyの日本語入力プログラムとしての性能、例えば変換の精度等はフリーの割にはなかなか良くできていると思いますが、ATOK, MS-IME, Japanistといったコマーシャルベースのものと比べれば、どうしても見劣りするのはしょうがないところがあります。

日本語入力の起動、英数/かなの切り替え等の機能キーのアサイン等、ちょっとデフォルトのままでは使いにくいなと感じたところもあります。このあたりは、設定でどの程度まで使い易いものに変えられるか、しばらく使ってみて確かめたいと思います。

ひとつ気がついたことは、句点「。」を入れた文を変換すると、ピリオド「.」になってしまうことです.(この文もそうですね)これはどうしてか理解に苦しみます。

少しずつ使ってみて、設定の変更等もいろいろ試して結果をレポートしたいと思います。

4. 親指シフト

親指シフトを使えるようにするには、SCIM ツール・バーで「SCIM」か「Anthy」を右クリックして現れる「SCIM入力メソッドの設定」ウィンドウで、「Anthy」を選択し、「一般」タブの中の「入力方式」で「親指シフト入力方式」を選びます。親指シフトキーの選択は「かな入力」のタブでできます。機能をキーに結びつけるのは「キーバインド」タブでできます。これでとりあえず親指シフトが使えるようになります。

SCIM-Anthyのバージョンが上がったので、設定できる項目がKnoppixの時より増えています。これまでは、左右の親指シフトキーの設定だけだったのが、キーボードのレイアウトや親指シフトの同時打鍵時間の設定がで聞くようになりました。

同時打鍵時間の設定ができるようになったので、入力中の意図しない変換等を減らすことができることが期待されますが、このあたりは人により違うでしょうし、試行錯誤が必要と思われます。少し使った感じでは、たしかに意図しない変換(例えば、「かんがえ」と入力しようと思うと「感化え」等と変換されてしまう)が結構ある気がします。少し試して最適値の探し方など研究してみたいと思います。

キーボードのレイアウトでは、やはり「右小指ホームポジション右のバックスペース」が使えないのが痛い。これは人により好みもあるところだが、ぜひ選択できるようにしてほしい。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 16:13| Comment(0) | TrackBack(1) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

KNOPPIX 4.0.2を使う

Fedora Core 5を試そうと思っていたのですが、その前にインストールしないでDVDから起動して使えるLinuxとして有名なKNOPPIXをトライしてみることにしました。

使用したのは、日経Linux編「Windows PCでやさしく始めるLinux」ISBN4-8222-3406-1 に付属していたDVDです。

1. 起動
起動はとても簡単で、DVDをドライブに入れて起動するだけで、ほとんど自動的とも言えます。このDVDはFedora Core 5も入っているので、最初にどちらをインストールするか選択しないといけません(F7を押す)が、あとは何もやることもなく(ルートパスワードも必要ない)、さまざまな設定も自動的に実行されてデスクトップ(KDE)が起動します。

2. 使用
デスクトップが起動しているので、使用はグラフィック・インターフェースに馴れている人なら問題なく使えるはずです。アプリケーションもかなりたくさん入っているので、普通の使用であまり困ることはないでしょう。

3. 日本語入力
起動後のデフォルトの日本語入力はSCIM-PRIMEとなっています。これを変更するにはCTRL+スペースで現れるSCIMツール・バーで「PRIME」となっているところをクリックして「日本語」メニューからAnthyを選択します。そうするとSCIM-Anthyが使えるようになります。

4. 親指シフト
SCIM-Anthyで親指シフトを使えるようにするには、(1)Kメニューから「設定」-「SCIM入力メソッドの設定」を選択するか、(2)SCIMツール・バーで「SCIM」か「Anthy」を右クリックするかします。現れる「SCIM入力メソッドの設定」ウィンドウで、「Anthy」を選択し、「一般」タブの中の「入力方式」で「親指シフト入力方式」を選びます。
親指シフトキーの選択は「かな入力」のタブでできます。機能をキーに結びつけるのは「キーバインド」タブでできます。
これでとりあえず親指シフトが使えるようになります。

5. とりあえずの感想

SCIM-Anthyのバージョンが古いためか、詳細なキーカスタマイズや同時打鍵の判定時間の設定はできません。右手小指のホームポジョン右のバックスペースが設定できないのは、私にとっては痛いところです。SCIM-Anthyの新しいバージョンでできるのかはFedora Core 5で試してみたいと思います。

親指シフト以外で見ると、SCIM-Anthyはかなり完成度が高いような感じです。変換の精度は使い込んでみないと分かりませんが、アプリケーションの中でのインターフェースの仕上がりなど、例えばPlamo Linuxで使っているWnnより洗練されています。

ディストリビューションとしてみた時の全体の印象としては、ハードディスクにインストールせずに、いろいろなことができるのは驚きです。アプリケーションも普段使いそうなものは一通り含まれています。Linuxがどのようなものか知りたい人にとってはとてもよくできているようです。

(参考)
さぁ、親指シフトを設定しよう!(未完)(@おくまの部屋:親指シフト+Linux別館)
http://oyalinux.exblog.jp/3444027/
SuSE10での親指シフトの設定です。やはりSCIM-Anthyですので、基本的な手順は同じです。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 20:59| Comment(2) | TrackBack(0) | KNOPPIX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月10日

Fedora Core 5

前回のポストから1ヶ月経ってしまって、その間、実は何も進んでいません(コラ)。

それでも世の中は確実に進んでいて、Fedora Core 5がリリースされました。日経Linuxやオープンソースマガジンの5月号にはインストールDVDが付いています。日経Linuxには日本語入力についての解説もあるのですが、残念ながら「親指シフト」については一言も触れられていません。

Plamo Linuxで宿題が残っているのですが、Fedora Core 5でのSCIM-Anthyを使った親指シフトの使い勝手を試してみたい気がしています。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする