2009年01月13日

周辺機器いろいろ

1月10日の記事にネットワーク上のレーザープリンターが簡単に使えるようになったと書きました。これに気を良くして、今ウィンドウズパソコンで使っているいろいろな周辺機器を使えるかどうかを試してみました。

1. ブラザー複合機 MFC-490CN
これはネットワークで使っているので、プリンターを探すと認識してくれるのですが、ネットワークで使うプリンタードライバーが無いようなので断念。

2. エプソンスキャナー GT-8700F
USB端子につないでスキャンをしようとしたら2回目のトライで使えるようになりました。必要なドライバーは適当に探してくれたようです(笑)。

3. FUJIFILMデジカメ FinePix F30
これもUSB端子につないで取り込もうとしたら数回のトライで使えるようになり、画像も取り込めました。必要なソフトはどうなっているのか分かりません(笑)。

4. エプソンプリンター PM-G820
USB端子につなぐと、プリンタードライバーを探すダイアログボックスが現れて、何回かクリックすると使えるようになりました。これで「筆まめ」があれば年賀状もリナックスで印刷できます!

5. Creative Zen Nano Plus
USB端子につなぐとすぐに認識してくれました。CDやPodcastの取り込みにも使えそうです。

6. Creative Zen
これはダメでした。理由は不明です。

こうしてみると多くの周辺機器が割合簡単なやり方で使えるようになるようです。ウィンドウズに比べると、使いこなしの情報はずっと少ないですが、その気になればかなり実用的な使い方ができる印象を持ちました。

親指シフトユーザーにとっては、デフォルトで親指シフトが使える環境が整っていますから本当にうれしいですね。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 21:58| Comment(4) | TrackBack(0) | Ubuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

:で後退

課題として残っていた「:で後退」は、思っていたより簡単にできました、って言うか、このブログの少し前の記事に書いてあります。

Fedora 8では親指シフトがさらに使いやすくなっているらしい
http://thumb-shift-on-linux.seesaa.net/article/65964804.html

基本的には、ここに挙げているtree3yamaさんの記事
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20071110/1194684600
に書かれていることをやることになります。

1. 画面上部のメニューから、「システム」-「設定」-「キーボード」を実行。(「ハードウェア」という設定はなくなり、直接「キーボード」が選択できます。)

2. 「キーボードの設定」が開かれるので、「レイアウト」のタブを選択して、「レイアウトのオプション」ボタンをクリック。

3. 「キーボード・レイアウトのオプション」が開かれるので、「Japanese Keyboard Options」をクリック。

4. 「NICOLA-F style Backspace」にチェックマークを付け、「閉じる」をクリックする。

5. 「キーボードの設定」で「閉じる(C)」をクリックして終了。

もう一つはSCIMの設定です。

1. 画面上部のメニューから、「システム」-「設定」-「SCIM入力メソッドの設定」を実行。

2. 左側の「Anthy」をクリックして出てきた画面で、「入力モード」を「かな入力」、「入力方式」を「親指シフト入力方式」に設定。

3. 「かな入力」タブをクリックして、「親指シフト入力配列」の「レイアウト」を「NICOLA F型配列」にする。

4. 「適用」、「終了」をクリックする。

これで「:で後退」(および「]」でEsc)が実現します。なお、これは英文入力時にも適用されるので、押しやられた「:」、「]」が移動する影響が出ます。具体的には、「:」は「@」の場所に行き、「@」は「バックスラッシュ」に、「]」は右上の「Back Space」に行きます。「バックスラッシュ」はどこかに行ってしまいました(笑)。

「消えたバックスラッシュ」を除けば、おそらく親指シフトユーザーにとっては一番使いやすい設定ではないかと思います.
ラベル:後退 :
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

Ubuntu

Fedora10が日経Linuxの2月号についていたので、早速インストールを試みたところ、なかなかうまくできない。あきらめて10月号の付録についていたUbuntuをインストールすることに決定。

最近Ubuntuについて書いている記事を結構見るような気がします。「親指シフトウォッチ」でも、使っている人を取り上げました

インストールは問題なく完了。Scim-Anthyによる親指シフトの設定も簡単にできました。「:」で後退はまだできませんが、おいおい試したいと思います。

Fedoraの時には分からなかった画面解像度の変更も、ビデオのドライバーをインストールするように指示されて、何回かマウスをクリックするだけでできました。これで画面が狭苦しいこともなくなります。

一番うれしかったのは、ネットワーク上のレーザープリンターが使えるようになったこと。これも、ウィンドウズ並の簡単さで必要なソフトをダウンロードしてインストールするように指示されるままにしたらできました。Fedoraの時の苦労は何だったのかという感じです。

リナックスもここまで来るとウィンドウズに負けないくらいのポテンシャルがあるように思いました。親指シフトも使えて大変満足です。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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