これを見るとほぼ親指シフトキーボードとしての期待される振る舞いとなっています。実用的にはほぼ問題ないレベルまで来ていると言ってよいと思います。
以下、いくつか気づきの点です。
1.「キーボード設定」でNICOLA-F style Backspaceをoffにして「ibus-anthyの設定」でInput Method LayoutをNICOLA-Fにすると読点がずれる。このブログの前の記事でazukiさんから質問があった「IME onの時だけ右手小指ホームポジション右での後退を使う」というのはうまくいっていません。IME offの時もNICOLA-F style Backspaceを使った方が良いという勧めか(笑)。私はこれでいいんだけど・・・。
2.おなじくazukiさんからの質問があった空白キーの挙動ですが親指シフトキーに関係なく全角空白が出ます。
3.角括弧と亀甲括弧については、角括弧が出力されます。
とりあえず以上です。KB232でのテストもしたいと思います。少し時間が空くかもしれませんのでご了解お願いします。
ラベル:IBus-Anthy KB231
日本語入力時に,全角空白と半角空白を使い分けるため,MS-IMEを始めとするメジャーなIMEは,空白キー単独打鍵→全角空白,左右のシフトキー+空白キー→半角空白となっています。これは,デファクトスタンダードと言って良いと思います。全角空白と半角空白を使い分ける仕組みがなかったら,半角空白を入力するとき,いちいちIMEをオフにしなければならず,使い勝手が極端に悪くなります。
# 気づきの点に「親指シフトキーに関係なく全角空白が出ます」と書いてありますが,親指シフトキーではなく,左右のシフトキーです。
3.角括弧と亀甲括弧については、角括弧が出力されます。
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