以前から疑問なんだけど、Windowsに何種類かあるエミュレーター・ソフトでは問題ないのに
Linuxのものは右手小指の位置、[:]・[]]に「後退」・「取消」を割り当てないのはなんでだろ?
使っているキーボードが分からないのですが、http://thumb-shift-on-linux.seesaa.net/article/142334881.htmlをご覧いただけたらと思います。具体的には、「システム」−「設定」−「キーボード」−「レイアウト」−「レイアウトのオプション」−「Japanese keyboard options」で「Nicola-F style backspace」をチェックすれば良いです。
コメントもトラックバックも受け付けていないようなので、こちらに気づかれるか分かりませんが、お役に立てれば幸いです。
ラベル:IBus-Anthy ubuntu
さて、教えていただいた方法はFedoraでのやり方のようですね。Fedoraというのはキーボード設定のオプションで、こんなにも細かな指定ができるのかと驚き、かつ羨ましく思いました。
が、それも束の間、IMのon/offに関係なくキー・レイアウトを変更する仕様と知り、う〜ん、これは違うのではないかなと感じました。
IMの状態と連動してキーの機能を変えるのでなければ、あまり有り難味を感じられません。単純にキー・レイアウトを変えるだけならXmodmapでできるからです。
で、私の疑問が再び浮かび上がります。Windows上では容易に見えるIMEのon/offと連動したキー機能の変更が、LinuxのIMでは難しいらしいのは何故なんだろう?
何はともあれ、ご親切には本当に感謝しております。
お互い知らない同士、連絡を取り合っているわけでもないのに、コミュニケーションが成立してしまう。
Webの世界は案外狭いのかもしれませんね。
>Fedoraでのやり方
これはiBus-Anthyを使ったディストリビューションならどれでも適用されます。ただし、iBus-Anthyのバージョンとubuntu10.04のリリースのタイミングが微妙にずれたため、ubuntu10.04では親指シフトの実装が不完全なままでした。少し後からリリースになったFedora13では完全になりました。
ubuntu10.10ではiBus-Anthyのバージョンも上がっているので問題も解決されているはずで、私の書いたやり方も有効なはずです(まだ試していません)。
>IMのon/offに関係なくキー・レイアウトを変更する仕様と知り、う〜ん、これは違うのではないかなと感じました。
親指シフトユーザーは英文入力でもNicola-F styleのバックスペースを好む人が多いようです。私もそうです。とはいえ、yasさんのように感じる方も多いかもしれません。
IME onの時だけNicola-F styleのバックスペースを使いたいという場合は、FMV-KB232やFKB7628-801(サムタッチ)のようにハード的にNicola-F styleのバックスペースが使われているものではなく、FMV-KB231やFKB8579-661(両者とも現在販売されていませんが)やJISキーボードで親指シフトに使えそうなのを使って、「システム」−「設定」−「キーボード」−「レイアウト」−「レイアウトのオプション」−「Japanese keyboard options」で「Nicola-F style backspace」のチェックを外した上で、iBus-Anthyの設定で、インプットメソッドレイアウトを「NICOLA-F」にすれば良いかと思います。
http://thumb-shift-on-linux.seesaa.net/article/142525798.html
をご覧ください。
>お互い知らない同士、連絡を取り合っているわけでもないのに、コミュニケーションが成立してしまう。
Webの世界は案外狭いのかもしれませんね。
親指シフトの世界というのが狭いのかもしれませんが(笑)。