2006年04月10日

Fedora Core 5

前回のポストから1ヶ月経ってしまって、その間、実は何も進んでいません(コラ)。

それでも世の中は確実に進んでいて、Fedora Core 5がリリースされました。日経Linuxやオープンソースマガジンの5月号にはインストールDVDが付いています。日経Linuxには日本語入力についての解説もあるのですが、残念ながら「親指シフト」については一言も触れられていません。

Plamo Linuxで宿題が残っているのですが、Fedora Core 5でのSCIM-Anthyを使った親指シフトの使い勝手を試してみたい気がしています。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Fedora Core | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

部屋の片づけは終わっていないのですが・・・。

部屋の模様替えをした後、とり散らかってしまい、パソコンも日常使うものだけ使えるようにしていました。Linux用のパソコンも、キーボードやマウスをつけたり、各種配線をするだけだったのに、部屋の他の部分が片づいていないのでやる気にならずにいました。

片づいていないのは変わらないのですが、気づいてみるとこのブログの記事も1ヶ月更新していません。・・・ということで、片づけはおいといて、パソコンのセットアップをやっと終えました。

また、少しずつ暇を見て、「Linuxで親指シフト」をいろいろ試してみることにしますので、気長にお待ち下さい。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 23:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月08日

日本語入力コンソーシアムの掲示板

日本語入力コンソーシアムの掲示板
http://nicola.sunicom.co.jp/info4a.html
で、Linux+ATOKで親指シフトを使いたいという人の質問がありました。

どなたかヘルプをお願いいたします。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月11日

ブログ検索(blog Watcher)

「親指シフト」をいろいろな検索エンジンで見つけているのですが、ブログ検索のblog Watcherで検索した見たら、何と1〜9番の検索結果はこのブログの記事でした。

どんな基準で検索しているのか分からないし、いつまでこの結果が有効か分かりませんが、ちょっとびっくりしました。

ただ、「ポジティブ」と「ネガティブ」の数があまり変わらないようなのは・・・うーむ、分からない。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 23:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

Plamo Linuxで親指シフト(4)

これまで書いた通り、何とかPlamo Linuxで親指シフトを使うことができるようになりました。何回かの試行錯誤の結果として、次のようなことが言えるのではないかと思います。

1. ウィンドウマネージャーはKDEがおすすめ

他のものも選択可能ですし、デフォルトではafterstepになっていますが、ウィンドウマネージャーのメニューと実際にインストールされて使えるアプリケーションの整合性はKDEが一番です。ウィンドウズやマックのようなグラフィックインターフェースに慣れて(甘やかされて?)しまっている人にとっては、最もとっつきやすいものです。

2. 日本語入力環境は統一できるように

上記とも関係しますが、afterstepではエディターとしてemacsを標準的に使うようになっているようです。emacsの日本語入力環境は少しマニアックというか癖があるようです。それが好みの人もいるようで、他のアプリケーションでもemacs式の日本語入力環境を整えることもできるようですが、linuxの初心者にはハードルが高いようです。

KDEを使うアプリケーションでは、日本語入力の環境はアプリケーションにかかわらず一定のものになります。これはユーザーにとっては分かりやすいし使いやすいものです。

3. IMにも慣れが必要

IMはWnnがデフォルトのようです。このIMはJapanistと挙動がかなり異なるので、慣れが必要です。もちろん、WnnにしろJapanistにしろ、カスタマイズによりかなり変えることは可能ですが、特にWnnのカスタマイズは面倒なようです。Japanistのようなグラフィックインターフェースのカスタマイズプログラムは無いようで、設定ファイルを直接いじるようです。これも初心者にはハードルが高い感じです。

IMの機能をすべて理解しているわけではないのですが、例えば、カタカナ変換(↑を二回)とか、文節を伸ばす(ctrl-o)、かなモードと英数モードの切り換え(変換キー)、全確定(無変換キー)等はとても戸惑いました。ただ、これは私のこれまでの経験、特に最近のJapanistでの経験に大きく影響を受けているためだけかもしれません。

一つ使いにくいと思ったのは、後退キーの取り扱いです。私は基本的に後退キーが右手小指のホームポジションの右にあってほしいのですが、デフォルトではそのようになっていません。ただ、文字を入力していて変換動作前にはなぜか右手小指のホームポジションの右が後退の動作をします。このような不統一は使いづらい気がします。

4. その他

一般ユーザーでログイン・ログアウトした後、別のユーザーでログインしstartxでウィンドウマネージャーを起動させると、表示ができません。これは単にグラフィックの設定の問題かもしれませんが、ウィンドウズなどでディスプレーやグラフィックカードがほとんど自動で設定されることからするとちょっと面倒です。

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とりあえずPlamo Linuxでの親指シフトについては以上の通りでした。何とか実用的に親指シフトが使えるようになったものの、それまでにしなければならないことは、Linux一般の知識も含めて結構あるようです。もう少し簡単にできれば良いなと感じました。

この後、Plamo Linuxについては最新のバージョン(4.03)を試してみて、その上で使い勝手などを再確認してみます。ある程度、使ってみて、その後に他のディストリビューションを試してみることにします。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 00:18| Comment(2) | TrackBack(0) | Plamo Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

Plamo Linuxで親指シフト(3)

前の記事で、親指シフトが使えるアプリケーションが少ないことを書きました。その後、emacsについてはazukiさんのご指摘で親指シフトが使える(ただし、かな漢字変換が使えなくなっている)ようになりました。

もともと、Plamo Linuxのインストールや新規ユーザーの登録の際、ウィンドウマネージャーのデフォルトはAfterstepというものになっています。これは、Nextsteop風だそうですが、ウィンドウズに慣れた人にはとっつきにくいインターフェースになっています。さらに、この場合、最初からインストールされるアプリケーションにはオフィスソフトやメールソフトがないため、あまり実用的ではないようです。

もちろん、アプリケーションはあとからインストールすれば良いのですが、ウィンドウズなどと違ってLinuxはアプリケーションのインストール一つとってもハードルが高いので、それだけでもいやになってしまう可能性があります。

これに気づいて、新たなユーザーの登録の際にウィンドウマネージャーとしてKDEを選択してみました。KDEはLinuxではメジャーなウィンドウマネージャーだそうです。こちらをインストールしてみると、特にウィンドウズに慣れた人は操作に迷うことは少ないような気がします。

また、オフィスソフトやメールソフト、ブラウザその他、普通に使うと考えられるソフトは一通りインストールされているのですぐに実用的に使い始めることができます。それだけでもLinuxを使うハードルはぐっと低くなっています。

親指シフトを使うに当たっても、KDEから使うアプリケーションで文字入力が必要なものは親指シフトが使える(新規ユーザーの登録の時に選択する)ので、親指シフトユーザーにはうれしいものがあります。

Afterstepのときにあったemacsは含まれていませんが、他のエディターがあるので困ることはないでしょう。

特に重要なのは、アプリケーションの違いにかかわりなく日本語入力というユーザーインターフェースが統一されていることで、これは使い勝手を劇的に改善しています。

日本語入力プログラム自身の使い勝手については次回に。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 12:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

Googleグループで探してみたら

いつも検索で使っているGoogleですが、「親指シフト」を「グループ」で検索したら次のようなサイトが見つかりました。

`ATOK for Linux'親指シフト化パッチ


これはもしかしたらATOK for Linuxをデフォルトの入力方法にしているTurbolinuxに使えるのではないかと、にわかにTurbolinux FUJIに興味が出てきた。他のディストリビューションでのテストが一段落したら考えてみよう。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Turbolinux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Plamo Linuxで親指シフト(2)

親指シフトが使えるようになったアプリケーションは現在確認できるのは以下の通り。

Konqueror
Mozilla

親指シフトが使えないがローマ字入力はできるアプリケーションは以下の通り。

emacs

実はその他のアプリケーションはインストールされているのかどうかも分からない。ゲーム類は豊富に使えるのだがこれは日本語入力は必要ない(笑)。

と言うわけで、あまり役に立つ情報とはいえないようだが、とりあえずのメモとして。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 00:21| Comment(7) | TrackBack(0) | Plamo Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月03日

Plamo Linuxで親指シフト(1)

やっと親指シフト入力ができるようになったので、その報告です。Plamo Linuxをインストールしたパソコン、ブラウザはMozilla1.6を使用しています。

まず、親指シフト使用のためのプログラムのインストールです。基本的なやりかたはPlamo Linux Expert 技術評論社 ISBN4-7741-2074-X の125ページに書いてあります。

簡単にまとめてみると、

1. Plamo Linuxの2枚目のCDをドライブにセットします。
2. コンソール(kterm)を起動してsuコマンドでrootユーザーになります。
3. CDをmountします。
4. cdコマンドを使って、CD上のnicolatterがあるディレクトリーIMEに移動します。
5. installコマンドを使ってnicolatter-1.7.6をインストールします。
6. adduserで新しいユーザーを登録します。その際に入力方法の選択をNICOLAにします。
7. 新しいユーザー名でログインしてstartxでGUI環境を立ち上げます。

結構面倒で、Linuxに慣れていない人は苦労するかもしれません。私も、何回か試行錯誤が必要でした。

一度インストールしてしまえば、あとは普通にログインだけで済むので楽にはなります。

今回の記事はとりあえずここまでとしておきます。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 18:55| Comment(2) | TrackBack(1) | Plamo Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月19日

Plamo Linuxのインストール (3)

日本語入力ができるようになった。いや別に何か新しいことをやった訳ではなくて、日本語入力のプログラムを起動するキーが分かったのです。

現在、常用しているウィンドウズ+Japanistでの日本語入力プログラムの起動は「Alt+半角/全角」です。設定をし直せば他のキーでもできるかもしれませんが、私はこれが気に入っているので特に変えませんでした。

Plamo Linuxでも日本語入力の起動はこれで良いと思って、「Alt+半角/全角」を試しましたが、うんともすんともいいません。その他、「Alt+空白」とか「カタカナひらがな」とか「英数」とか試しましたが、どれもだめでした。これは困ったなと思いましたが、どうしようもなく一週間ほど出張に行っていたこともあり、そのままになっていました(だからこのブログも更新できませんでした)。

で、ふと思ったのが「半角/全角」キーだけを押すということでした。やってみたら、ビンゴ!ローマ字入力ですが日本語が使えるようになりました。ただ、今のところ使えるのはエディターのemacsだけで、ブラウザでは依然として日本語入力ができません。

親指シフトまでの道のりは長い・・・。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 22:23| Comment(7) | TrackBack(0) | Plamo Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月03日

Plamo Linuxのインストール (2)

[注意]
以下の記述は、筆者手持ちのハードウェアを利用して行った実験の結果なので、ハードウェアの環境等が異なれば結果が異なることは十分ありえます。手順についても、なるべく利用可能な情報を最大限利用して最も適切と思われる方法を選んでいるつもりですが、間違いもあるかもしれません。やり方によっては、もっと簡単になるかもしれないし、反対にまったく使えないようなものになるかもしれません。できる限り気づいたことは記述するようにしますが、見落としや勘違いなどもありえますこと、あらかじめご承知下さい。
[注意終り]

前回の記事に書いた通りで、インストールはCDをセットして、パソコンを再起動すればあとは適当に指示に従っていって、はい出来上がり!と思っていました。結果的には・・・そんなに簡単ではありませんでした。実を言えば、現在(12月3日)時点でまだ、親指シフトはおろか日本語入力もできない状態になっています。きちんとできるようになってから書いた方が良いのかもしれませんが、それを待っていると時間がかかってしまい(できなかったらどうしよう)、何をやったか忘れてしまう可能性が高いので、とりあえずのところを書いてみることにします。

1. パーティション

まず最初につまづいたのは、パーティションの切り方でした。前に書いた通り、インストールしようとしているPCには、Turbolinux 10 Desktopがすでにインストールされています。このため、ハードディスクはそれに合わせたパーティションが切られています。今回は、これを一度白紙に戻して最初からPlamo Linuxをインストールすることを考えているので、それに合わせたパーティションの設定をし直さないといけません。

パーティションを設定するには、Plamo LinuxのCDで起動させて、最初にsetupをします。その中でHDD上にパーティションをすることになります。このためのプログラムはfdiskかcfdiskを使います。

これが最初の難関でした。既に述べた通り、今回は全部白紙から始めることにしたので、既存のパーティションをすべて削除して、新しくPlamo Linux用のパーティションを作らなければなりません。fdiskはテキストベースのユーザーインターフェースで初心者向きではなく、何回かやり直す羽目に陥りました。ひっかかったのは以下のようなところでした。

(1) 既存のパーティションの削除
いくつかあるパーティションをすべて削除するのですが、一つ一つやっていかないといけないようで、そのことに気づくのに時間がかかりました。

(2) 新しいパーティションのサイズ
デフォルト(シリンダーの数で指定する)だと、後からのインストールでは、「スペースがない」云々と警告が出ていました。この警告の意味自体は分からないのですが、何だかここが問題のようなので、Plamo Linux Expertに出ていた3000Mという数字を使ったらうまくいきました。

(3) パーティションのシステムID
Plamo Linux Expertでは/dev/hda1のシステムIDをLinuxから7のHPSF/NTFSにすると書かれています。この本では、Windowsと共存させるようなインストールのやり方をしているようなので、このためかと思われますが、これだと後から(ブートローダのインストールの時だったと思う)「Linuxのパーティションがない」と言われました。結局、このシステムIDをLinuxに戻したらうまくいきました。

以上で、とりあえずインストールはできました。

2. X Window Systemの設定

基本インストール後、新規ユーザを登録しstartxすると、X Window Systemというウィンドウ環境が利用できるようになるのですが、私の場合はビデオカード等のせいか、モニターに表示が現れないという状態になりました。このため、xf86cfgという設定用のプログラムを実行しなければなりません。ここで手間取ったのは、rootユーザーでやらないと設定が保存できないようなので、そのことに気づくのに時間がかかりました。また、モニターのスペックを調べるために取扱説明書を探し出さなければいけないなどの面倒がありました。

以上のような失敗と手間の後、やっとインストールが終了し、画像も表示できました。インストール途中で、日本語入力の設定もあり、そこでは当然、 NICOLA(親指シフト)を選んで設定しました。これで、晴れて親指シフトが使えるようになったのかというとそうはなっていません。

(続く)
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Plamo Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月25日

Plamo Linuxのインストール (1)

まず最初に試してみることにしたのはPlamo Linuxです。これは前回の記事に書いたディストリビューションの中では唯一、scim-anthyではなくQ's Nicolatter for Xを使っています。原理的には、他のディストリビューションでQ's Nicolatter for Xを使ったり、Plamo Linuxでscim-anthyを使うのも可能なような気がしますが、とりあえず出来合いのもので親指シフトをやるとすれば、今の組み合わせを使うことになります。

インストールするためのCD-ROMは、前回書いた通りの「Plamo Linux Expert 平成16年8月25日発行 技術評論社」に付属のものを使うことにします。Plamo Linuxのサイトからダウンロードしてくることもできるようですが、CDやDVDを焼かなければいけないということで一手間かかります。これはあまり得意ではないので、安直な方法をとることにしました。

インストールをする際に気になったのが、使用しているキーボード、富士通コンポーネントFKB8579-661 http://www.fcl.fujitsu.com/products/personal/kb/index.html がUSB接続であることです。現在インストールしているTurbolinux 10 Desktopを立ち上げる時に、途中でキーボードの操作で選択をすることができるところがあるのですが(そのまま放置してデフォルトでも問題ないが)、その場合にキーボードからの入力を受け付けません。いったん起動するとまったく問題なくキーボードは(JISキーボードとしてですが)機能します。

普通、Linuxをインストールする場合には途中でいろいろな選択をする場面があります。この時にキーボードからの入力を受け付けないとインストールができないので、どうしようかなと思ったわけです。いろいろ調べると、起動の最初のBIOS設定でUSBキーボードの入力を有効にすることで何とかできそうだということが分かりました。

私のシステムのマザーボードAOpen MX4LR http://global.aopen.com.tw/Products/mb/MX4LR.htm のBIOSはAwardのものです。起動時にDELを押せば、BIOSセッティングになります。ちょっと心配だったのは、このキー入力も受け付けなかったらどうしようかと思ったのですが、問題なくBIOSセッティングに入れました。メニューから「Integrated Peripherals」→「USB Keyboard Support」の項目を選び、「Enabled」にして、再起動すると無事に起動時でもキー入力を受け付けてくれるようになりました。

次はCDをセットして再起動となります。

これで楽々インストール、簡単、かな?

(続く)
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 22:39| Comment(4) | TrackBack(0) | Plamo Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

ディストリビューションの選択

これまでLinuxでの日本語環境、特に親指シフトの実装について見てきました。以下、私が試してみようと考えているディストリビューションについて簡単に説明します。

Plamo Linux
http://www.linet.gr.jp/~kojima/Plamo/

このディストリビューションは「試して楽しむLinux」(下記の本の中の表現)を目指しているものだそうです。

Plamo Linux Expert 平成16年8月25日発行 技術評論社
(Plamo Linux 4.0が入った2枚組のCD-ROMとオリジナルCD-ROM1枚付属)
http://www.gihyo.co.jp/magazines/plamo
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477412074X/qid=1132495308/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-2934244-2816263

この本には、田向正一さんという方が書いた「日本語入力関連ツール」という5ページにわたる解説があります。その中で親指シフト(Nicola)についても、約3分の1ページのキー配列図を含む、きちんとした説明があります。

親指シフトの実現方法はQ's Nicolatter for X http://www.nslabs.jp/xnicolatter.rhtml を使っています。インストール後の設定で親指シフトにできるようです。

この方法は、これまで何回か書いてきたscim-anthyとは違ったやり方になりますが、前からある方法のようですので、試しに使ってみてscim-anthyとの使い勝手の違いなどについて見ることにします。

以下に述べるディストリビューションではscim-anthyが使われています。

KNOPPIX
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/

このディストリビューションは、ハードディスクにインストールしなくてもCDまたはDVDから起動して、そのまま使うことができる(ハードディスクにインストールすることもできる)という特徴を持っています。ちょっとLinuxを自分のパソコンで試してみたいという人にはうってつけということになります。

ソフトの入手は、上記のサイトの他、最近の雑誌では

オープンソースマガジン 2005年12月号 ソフトバンククリエイティブ株式会社
(KNOPPIX4.O.2日本語版CD-ROM付属)
http://www.osmag.jp/magazine/2005/200512.html

等により可能です。DVD版は現在(2005年11月20日)ダウンロードしか方法がないようです。私はできれば両方を試してみたいと思います。DVD-Rを作るのは初めてなのでうまくいけばと思っています。

えもじならべあそび番外編 - DVD版Knoppixで親指シフト(とJISかな)を利用するためのメモ (2005/10/09-)
http://www.eurus.dti.ne.jp/%7Eyfi/oyayubi_knoppix.html
では、ダウンロード版で使っています。スクリーンショットもあり、役に立ちます。

SUSE Linux
http://www.opensuse.org/Welcome_to_openSUSE.org

これはNovell社がサポートしているもののオープンソース版です。

おくまの部屋(親指シフト+Linux別館)
http://oyalinux.exblog.jp/2629746/
に、入手方法などが書かれています。私はオープンソースマガジンのものを使う予定です。

Fedora Core
http://fedora.jp/

レッドハットという有料のディストリビューションと関係が深いオープンソースのディストリビューションです。現在のところ、scim-anthyはデフォルトではないようですので、設定をしなくてはいけないようです。

Fedora Core Expert 平成17年8月1日発行 技術評論社
(DVD1枚付属)
http://www.gihyo.co.jp/magazines/fce
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774124257/250-2934244-2816263

はじめてのFedora Core 4 田中秀樹 2005年8月1日発行 ソフトバンク パブリッシング株式会社
(CD4枚、DVD1枚付属)
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku=479733195X
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479733195X/250-2934244-2816263

などで入手可能です。

http://okuma-room.cocolog-nifty.com/okuma/2005/11/linux_fedora_co_77bd.html
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20051020/1129829049
などに、親指シフトを使えるようにするための方法が書かれています。

少し欲張りすぎていて、ちゃんとできるか心配ですが、時間を見て試していく予定です。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月20日

どのLinuxにしようか?

これは
http://oyalinux.exblog.jp/2629746/
の協賛企画です(笑)。

前回の記事でLinuxにおける日本語入力の方法の基礎について述べました。Linuxにはディストリビューションがいろいろあり、日本語入力のためのプログラムについてもいろいろな考え方がとられています。

親指シフトを使う方法はいくつかありますが、たとえばEmacsというエディターは直接インプットメソッドや変換エンジンにアクセスしているようなので、そこに親指シフトを割り込ませるというやり方もあるようです。
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/~minoura/kbd/index.html#omelet

また、Q's Nicolatter for X
http://www.nslabs.jp/xnicolatter.rhtml
は、前回の記事の図AにあるXIMプロトコルが使えるものなら親指シフトが可能となるようです。

Linuxでの日本語入力の現状は、前回の記事にも引用した「多言語入力プラットフォームSCIMについて」http://www.homa.ne.jp/~ashie/linux/files/SCIM.sxi
のページ4にある、「OSS IMフレームワークを取り巻く現状」に書いてありますが、かなり複雑化している様子です。

素人判断ですが、インプットメソッドや変換エンジン等をどのように組み合わせるかが自由にでき(このこと自体は良いことだと思いますが)、この他にも選択できるところが多い(たとえばウィンドウシステムにGNOMEを使うかKDEを使うか
http://oyarest.exblog.jp/2633638/
http://oyarest.exblog.jp/2636487/
など)ことから、よほど頭を整理しておかないと分からなくなってしまうのではないかと思います。

scimは「XIM(X Input Method)を置き換える、新たな多言語入力フレームワーク」
( http://www.homa.ne.jp/~ashie/linux/files/SCIM.sxi のページ8)での説明では、文字入力関係を少し高機能なものにしようというもののようです。

scimはいろいろなディストリビューションで採用が広がっているようです。「多言語入力プラットフォームSCIMについて」のページ11では
「SCIMを標準で採用するディストリビューション」として、

Fedora Core (Fedora Core5よりCore入り、デフォルトのIMフレームワークになるかどうかは不明)
SUSE Linux
Mandriva Linux
KNOPPIX日本語版
その他いくつかのローカルディストリビューション

があげられています。

同じくページ12では、「パッケージが存在するディストリビューション」として、

Debian GNU/Linux
Ubuntu (標準IMフレームワークとしてプッシュ中)
Gentoo Linux
FreeBSD
Vine Linux
Momonga Linux
etc etc…

があげられています。

これを見ると、scimはかなり多くのディストリビューションで標準的に採用されるか、少なくとも利用はできるようになっているようです。これとかな漢字変換エンジンとしてanthyを組み合わせることにより、親指シフトが利用可能となります。上記のディストリビューションから選ぶのが良い方法ということになります。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 00:22| Comment(0) | TrackBack(2) | 準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月18日

Linuxでの日本語入力環境

具体的なディストリビューションの議論に入る前に、Linuxでの日本語入力の方法について、分かる範囲で見ることにします。専門家ではないので、抜けているところや間違っているところがあるかもしれませんが、ご指摘いただけますとありがたく存じます。

Linuxは(というより、ほとんどのコンピューターのシステムはと行った方が良いかもしれませんが)、もともと、日本語の入力を意識して作られたものではありません。基本的には英語のアルファベットと数字をベースとして動かすことを想定していたと考えられます。だから、日本語を使おうとするといろいろな工夫をしなければなりません。

技術的な詳細は私は分かりませんが、以下のような説明があるので、興味のある方は見ていただけたらと思います。

[A]
Part1 日本語入力に関する基礎知識
http://kodou.net/unixuser/200405/part1.html
Part2 変換エンジンの紹介
http://kodou.net/unixuser/200405/part2.html
Part3 コンソールで使うインプットメソッド
http://kodou.net/unixuser/200405/part3.html
Part4 X Window Systemで使用するインプットメソッド
http://kodou.net/unixuser/200405/part4.html
Part5 辞書の整理
http://kodou.net/unixuser/200405/part5.html
日本語入力プログラムの歴史
http://kodou.net/unixuser/200405/column1.html
XIMのプリエディット描画スタイル
http://kodou.net/unixuser/200405/column2.html

これらは雑誌「UNIX USER」 http://www.unixuser.jp/ の2004年5月号 http://www.unixuser.jp/magazine/2004/200405.html の特集記事「最適な日本語入力環境を発掘せよ」(徳永拓之氏)の原稿で、かなり詳細かつ技術的なものとなっています。

[B]
Plamo Linux Expert http://www.gihyo.co.jp/magazines/plamo にも、「Linux環境の日本語入力システム」という記事があります(ネット上にはなく、印刷媒体のみ)。

[C]
多言語入力プラットフォームSCIMについて http://www.homa.ne.jp/~ashie/linux/files/SCIM.sxi は、2005年9月23日で開催されたSEA & FSIJ合同フォーラムでの足永拓郎氏のプレゼン内容です。Open Officeで作られたファイルです。

これらを使って、Linuxの日本語入力環境を調べてみると以下の通りです。

Japanese Input.jpg
(出典) [C] ページ6

この図は日本語入力とアプリケーションの関係を図示したものです。これによれば、アプリケーションに日本語入力をする場合には主として4つのパスがあることが分かります。

また、[B]では、
InputMethod.JPG
(出典) [B]ページ126

という仕組みが示されています。

両者の関係は分からないのですが、いずれにせよ、親指シフトによる入力を実現しようとすると、その仕組みをどこかに組み入れることが必要になってきます。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

Turbolinuxについて

目標とするいろいろなディストリビューションでのインストールの前に、現在使用しているTurbolinuxについて、感想を述べておきます。

一言で言うと、とても使いやすくできています。インストールもあまり迷うことなくできました。アップデートもTurboアップデートというので、とても簡単です。

日本語入力はATOK Xが使われています。親指シフトは・・・(以下略)。すでに書いたとおり、キーボードはKB661というUSB接続のコンパクトキーボードを使っていますが、ソフトの環境がないためJISキーボードとして機能します。

機能キーのアサイン等、ちょっと馴れないところがありますが、これは設定を工夫すれば何とかできるのではないかと思います。私が特に違和感を感じたのは、 IMEのオン・オフが半角/全角キーに割り当てられていることや、大文字がCapslockだけで良いこと、などです。このあたりは普段はJapanistを使っているためかもしれません。ただ、現在の入力モードが何なのか(ローマ字かな、JISかな(ひらがな)、JISかな(かたかな)等)が分かりにくく、IMEバーでの表記とも食い違っているのが気になります。

普段の仕事用にするとなると、商用のアプリケーションもオフィスソフト(StarSuite 7)やフォントなどが入っていて、これだけを使うというのだったら、それはそれなりに使いでがあるものです。

ターボリナックス社はウィンドウズPCを置き換えることを狙っているようです。商売的にどうなのかは判断できませんが、これも一つの方向性だと思います。

親指シフトが使えるようになるかは不明ですが、直感的にはかなり面倒そうです。これは、ATOK Xが(それ自体は定評のあるIMEであるものの)これからインストールしようと思っているディストリビューションにおけるIMEの取り扱いのやり方とうまく合うかどうかがわからないからです。

(この文章はTurbolinux上でATOK X、ローマ字かな変換を使って書きました。)
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | Turbolinux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

Linuxをインストールする環境

これからLinuxをインストールしようとする環境について簡単に説明しておきたいと思います。Linuxはインストールする際にハードウェアが対応しているかどうか判断するのが難しいところがあります。このあたりはウィンドウズに比べると敷居を高くしている原因かと思います。ただし、最近はLinuxの方でもハードのメーカーの方でも対応のための努力がされているようなので、ある程度メジャーなパーツだったらそんなにインストールに迷うことはないかもしれません。

今入っているTurbolinux 10 Desktopもハードウェアの認識など問題なくインストールが進みました。Linuxがインストールされるハードはいろいろなので、私が使っているものを明らかにしたとしても他の人に役に立つかどうか分かりませんが、少なくとも何かの情報にはなるかと思い以下の通り書いておきます。

[ケース] AOpen H340D
http://aopen.jp/products/housing/h340.html

[マザーボード] AOpen MX4LR
http://global.aopen.com.tw/Products/mb/MX4LR.htm

これはベアシステムとして売られていたもので、この他にCPUファンがついていました。これはCPU付属のファンだと大きさが合わないからでしょうか。ベアシステムとしては最も安価な方ですが、凝った使い方をしなければ実用にはなるのではないかと思います。

マザーボードの各種スペックは以下のようなものです。

[チップセット] インテル845GL, ICH4
[グラフィック] チップセット内蔵
[サウンド] AC'97 CODECオンボード
[LAN] Realtek 10/100Mbps PCI LANチップ
[USB] ケース前面(×2)と後面(×2)
[PS/2]インターフェース マウスとキーボード

[CPU] インテルCeleron1.7GHz

[ハードディスク] 40GB (IDE)

[光学ドライブ] LG Super Multi DVD Drive GSA-4167B
http://www.meritline.com/lg-gsa-4167b-16x-dual-layer-dvd-drive.html

当初はCD-ROMドライブだったのですが、最近のLinuxはDVD-ROMに入っていることが多いので取り替えました。メモリーを256MBから512MBに増設するのにケース内でぶつからないようにするために奥行きの短いものを選びました。

[メモリー] 512MB (バルク、256MB×2)

[ディスプレー] ADI Microscan (17インチ)

[マウス] Microsoft

[キーボード] 富士通コンポーネント FKB8579-661
http://www.fcl.fujitsu.com/products/personal/kb/index.html

いわゆる「USB接続コンパクト親指シフトキーボード」です。USB接続のためなのか、Linuxが起動するまではキー入力を受け付けませんが、いったん立ち上がれば問題なく使えます。ただし、親指シフトを使えるようにするソフトが入っていないのでそのままでは「JISキーボード」として機能します。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ、Linuxで親指シフトを試してみようと思ったか(2)

scim-anthyを使えばLinuxで親指シフトを使うのが割合簡単にできるというのが分かってきました。前の記事のリンク集(2)に示したようにいろいろな方がトライしています。

私もやってみようかと思っていましたが、やっぱり面倒だ、という当然ながら大変情けない理由で踏み切ることができませんでした。

面倒というのは、Linuxのインストールは(というよりOSのインストールはといった方が良いかもしれません)結構手間がかかるし、途中でやめると訳がわからなくなってしまう可能性も高いので、ある程度まとまった時間が必要ということがあります。

それに加えて、既に述べた通り、現在あるパソコンにはTurbolinux 10 Desktopが入っていて、それなりに使おうと思えば使える状態になっていました。これを使って何か日常的にやろうということではないのですが、きちんと動いているものをチャラにして新しいことをするのは冒険といえます。

ところが、最近TurbolinuxはTurbolinux 10 Desktopのアップデートを公表しました。この時点で、現在使っているものは、他のディストリビューションとある意味では同じラインに立ったことになったのです。そうだとしたら、この際、親指シフトが使えるディストリビューションをいろいろ試してみても良いのではないかと早まった(笑)判断をしたのです。これまでの経験からTurbolinuxはそれなりに使いやすい物だということが分かっているので、だめだったらそちらに戻っても良いということなのです。
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月05日

リンク集(2)

scim-anthy関係のリンクです。

日記@韜晦する朴念仁
http://www.homa.ne.jp/~ashie/diary/
scim-anthyの開発者の足永拓郎さんの日記です。以下のようなところに親指シフトへの言及があります。

親指シフト(2005.09.25)
http://www.homa.ne.jp/~ashie/diary/?200509c&to=200509250#200509250
親指シフトキーボード(2005.10.06)
http://www.homa.ne.jp/~ashie/diary/?200510a&to=200510060#200510060

KtJ's Blog
http://ktj.dip.jp/coreblog/
SCIMAnthyを実際にインストールして使った方です。以下の記事では、他の方法による親指シフトの実現方法も書かれています。

SCIMAnthyで親指シフト(2005.09.23)
http://ktj.dip.jp/coreblog/154
Q's NicolatterとSCIMAnthyとの比較(2005.09.24)
http://ktj.dip.jp/coreblog/155
egg-anthyとomeletで親指シフト
http://ktj.dip.jp/coreblog/156

えもじならべあそび番外編 - DVD版Knoppixで親指シフト(とJISかな)を利用するためのメモ (2005/10/09-)
http://www.eurus.dti.ne.jp/%7Eyfi/oyayubi_knoppix.html
ハードディスクにインストールしないで使えるLinuxであるKnoppixで親指シフトを実際に試しています。スクリーンショットが豊富でとても分かりやすく参考になります。

キーボード配列についてのあれこれ
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/
Fedora Coreでscim-anthyを使ったtree3yamaさんです。以下に記事があります。

Fedora Core 3 で SCIMAnthy(2005.10.17)
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20051017/1129543477
Fedora Core 用 scim-anthy(2005.10.20)
http://d.hatena.ne.jp/tree3yama/20051020/1129829049

水城珠洲の日記(2nd)
http://minashiro.seesaa.net/
純正親指シフトノートパソコンの830MGでKnoppix上の親指シフトを試しています。また、VineというLinuxのディストリビューションでも親指シフトをトライしています。

Knoppixと830MG(2005.10.15)
http://minashiro.seesaa.net/article/8186354.html
VineにSCIM&Anthy(2005.11.01)
http://minashiro.seesaa.net/article/8826862.html
Vineで親指シフト失敗
http://minashiro.seesaa.net/article/8933198.html
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | リンク集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ、Linuxで親指シフトを試してみようと思ったか(1)

親指シフトの良さや新しいOSとしてLinuxが注目を浴びていることは前の記事に書きました。

親指シフト使いで新しいこともそこそこ好きな私としては、Linuxを使ってみたい、それもできたら親指シフトで、と考えたのでした。

Linuxはウィンドウズやマッキントッシュに比べると、実際に使える環境を作り出すのは結構ハードルが高いようです。パソコンを自作するような人でも、Linuxを使うとなると少し勇気がいるような気がします。

数年前にLinuxを使ってみようと思い、割合安価なベアボーンとその他の部品を買い集めて、パソコンを1台作り、Linuxをインストールしました。

Linux自体はフリーですが、それを使いやすいようにするために各社が使いやすいパッケージにしたもの(ディストリビューション)が販売されています。

私はTurbolinux 8というのを選んでインストールしました。これはその後Turbolinux 10 Desktopにアップグレードされ、私もそちらに移りました。

Turbolinux 10 Desktopは、ウィンドウズPCとの連携を重視したり、日本語入力に定評があるATOK X (X Window用)を使っていたり、統合オフィスソフトのStarSuite (ただし、前の版)が入っていたりと、かなり使い勝手に配慮したものになっています。実際、ウィンドウズPCでやろうとする作業のかなりの部分を置き換えることも可能になっています。

しかし、私にとっては日本語入力で親指シフトを使えないことは大変なハンデで、たとえば電子メールやブログの記事を書いたりするのにローマ字入力(これもできますが)を使おうという気にはならなかったのです。

Linuxで親指シフトを使おうと考えて、いろいろなサイトを見ました。実際にKB211という親指シフトキーボードを接続して使ってみたこともあります。驚くべきことに、何の手も加えずに親指シフトが使えた・・・と思ったのも束の間、少し使っていると全然違った入力になってしまったというようなこともありました。

あちこちのサイトを見ると、どうやらQ's Nicolatterを使えば何とか親指シフトが使えるのではないかと目星をつけるところまで行ったのですが、それもインストールの方法などはウィンドウズに比べるとかなり難しいようです。

こうした状況で、私の「Linuxで親指シフトを」という夢は実現されないままになっていました。毎日使うパソコンはウィンドウズで親指シフトキーボードを使えるので、あえてLinuxパソコンを使うこともなく、たまにしか起動されないようになっていました。

ところが最近になって、Linuxで親指シフトを使うのが簡単にできるのではないかというニュースが入ってきました。それはscim-anthyというプログラムで、これを使えば入力方法として親指シフトを選択できるということが分かってきたのです。

(続く)
posted by 杉田伸樹(ぎっちょん) at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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